ウォーターサーバーと浄水器はどちらがおすすめ?それぞれの違いやメリットとデメリットを紹介

※記事中で表示している価格は全て税込み表記です。

  • 「浄水器とウォーターサーバーはどちらがいいの?」
  • 「ウォーターサーバーと浄水器は何が違うの?」

そんな疑問を持っている方は、多いのではないでしょうか?

浄水器は簡単に設置できて、低予算で雑菌や赤サビなどの不純物を除去できるのが魅力です。

一方、ウォーターサーバーは浄水器にはない機能やメリットがあります。

それぞれの特徴や、メリットとデメリットなどを比較します。

どちらにしようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

ウォーターサーバーと浄水器を5つの面から比較

浄水器といえば、どんな形状を思い浮かべるでしょうか?

一般的にはポットタイプか、蛇口に取りつけるタイプをイメージすると思います。

他にも、水栓にカートリッジを内蔵するタイプや、シンク下にカートリッジを取りつけるタイプなど、いろいろな種類があります。

ここでは、蛇口に取りつけるタイプの浄水器と、ウォーターサーバーを5つの面から比較します。

今回比較する内容は、以下の通りです。

①機能の違い
②安全性の違い
③料金の違い
④おいしさの違い
⑤使いやすさの違い

それぞれ解説します。

①機能の違い

安全な水が飲みたいのであれば、浄水器でも十分です。

浄水器には、不純物を除去できるフィルターがついています。

浄水器のメーカーとして人気がある、クリンスイの除去項目は以下の通りです。

家庭用品品質表示法で定められた除去対象物質(13項目)
遊離残留塩素・濁り・総トリハロメタン・クロロホルム・ブロモジクロロメタン・ジブロモクロロメタン・ブロモホルム・溶解性鉛・農薬(CAT)・カビ臭・テトラクロロエチレン・トリクロロエチレン・1,1,1-トリクロロエタン

浄水器協会で定められた除去対象物質(2項目)
鉄・アルミニウム(中性)

(参考:クリンスイ/除去対象物質について

上記は、クリンスイの最も高性能なフィルターを使用した場合の除去項目です。

浄水器の機能はシンプルで、水道水に含まれている除去対象物質を取り除きます。

不純物を取り除くだけでも水はおいしくなるので、満足する方は多いでしょう。

一方、ウォーターサーバーは水のおいしさや安全性以外に、以下の機能もあります。

・いつでも冷水と温水が飲める
・チャイルドロックがついている
・除菌機能・クリーン機能がついているので、長期間使っても衛生的
・備蓄水として使用できる

とくにいつでも温水が飲めるのは、ウォーターサーバーのメリットでしょう。

また、水の中にミネラルが含まれているので、味もウォーターサーバーのほうがおいしいです(天然水の場合)。

ウォーターサーバーの水は、さまざまな研究や工夫により、安全性とおいしさを両立させています。

②安全性の違い

浄水器は、性能の高い高価な機種ほど多くの不純物を除去できます。

一方、ウォーターサーバーも水の安全管理を徹底して行っています。

サーバー会社が行っている、水の安全管理の一例は以下の通りです。

  • フレシャス:FSSC22000の認証を取得 ※FSSC:安全性を証明する規格で、取得するには厳しい審査をクリアする必要がある
  • プレミアムウォーター:毎日1時間ごとの水質検査や月1回の放射能検査を実施。水は無菌のクリーンルームでボトリングされる
  • クリクラ:世界基準の衛生管理システムを持つ、HACCP認証工場で水の安全管理を実施。FSSC22000の認証も取得。※HACCP認証工場:すべての工程でどういった危害要因があるのかを分析するシステム。

上記サーバー会社だけでなく、ウォーターサーバーはどの会社も水の安全管理を徹底しています。

安全面だけでみれば、性能の高い浄水器とウォーターサーバーに大きな違いはないといえるでしょう。

③料金の違い

浄水器の本体やカートリッジは、ウォーターサーバーの月額料金に比べると安いです。

水代も水道代だけです。

最近では浄水器のレンタルもありますが、月額1,000円程度(税込)です。

(※クリンスイのレンタル浄水器(蛇口直結型)の場合)

一方、ウォーターサーバーは以下の料金が毎月発生します。

「水代」+「サーバーのレンタル代」+「電気代」
※サーバー会社によって料金設定は異なる

ウォーターサーバーを利用するときは、定期契約を結ぶことが多く、毎月必ず「水代」や「サーバーのレンタル代」がかかります。

また、サーバーを動かす「電気代」も必要です。

機能が充実している分、コストはどうしてもかかってしまいます。

料金だけを見ると、浄水器のほうが安いといえるでしょう。

④おいしさの違い

浄水器を通すと、水道水独特のカルキ臭や渋みが軽減され飲みやすくなります。

しかし、あくまで浄水器は飲みやすくなるだけです。

「おいしさ」で比べると、やはりミネラルを含むウォーターサーバーのほうが上でしょう。

ウォーターサーバーの水は天然水とRO水の2種類があり、一般的においしいと評価されるのは天然水です。

最近は、RO水もミネラルをバランスよく配合することで、味のレベルが上がっています。

⑤使いやすさの違い

浄水器は量販店で簡単に手に入ります。

本体を水道の蛇口にセットしたら、あとはカートリッジを定期的に交換するだけです。

一方、ウォーターサーバーは基本的にレンタルで、サーバー会社と契約する必要があります。

「最低利用期間」を設定しているところも多く、すぐに解約ができません。

気軽に使えるのは、浄水器といえるでしょう。

「水道水が使えるウォーターサーバー」とは?

ウォーターサーバーと浄水器で悩んでいる方は、3つめの選択肢として「水道水が使えるウォーターサーバー」も検討しましょう。

「水道水が使えるウォーターサーバー」は、水道水を浄水フィルターでろ過したものを、本体のタンクに保存します。

タンクで冷やしたり温めたりすることで、浄水器でありながら、冷たい水や熱いお湯が使えるのがメリットです。

また、水をどれだけ使っても料金が変動しない定額制なので、料理などにも気兼ねなく使えます。

「水道水が使えるウォーターサーバー」には、初期工事が必要な「水道直結型」と、自分で水道水を注いで使用する「補充型」の2種類があります。

おすすめの「水道水が使えるウォーターサーバー」3選

おすすめの「水道水が使えるウォーターサーバー」は以下通りです。

  • ウォータースタンド
  • ハミングウォーター
  • アクアバンクウォーターサーバー

それぞれ紹介します。

ウォータースタンド

ウォータースタンドは、水道直結型と補充型の両方に対応しています。

さまざまなタイプの機種があるので、自分にあったサーバーを見つけられるはずです。

月額料金は機種によって異なり、通常プラン長得プラン(使用期間が22カ月を超えるとお得になる)を用意しています。

参考までに、ウォータースタンドで一番人気のWATERSTAND NEO(ウォータースタンド ネオ)のレンタル料金は、以下の通りです。

通常プラン:4,378円(税込)
長得プラン:3,850円(税込) ※長得プランには11,000円(税込)の長得登録料がかかります

レンタル料金に、初期費用やフィルター交換・修理・メンテナンス費用なども含まれているので、追加料金はかかりません。

ハミングウォーター

ハミングウォーターは、水道水を注いで使用する補充型のウォーターサーバーです。

冷水・温水・常温水が使えて、メンテナンスは4カ月に1回フィルターを交換するだけです。

水を入れるタンクは取り外しができるので、洗いやすく清潔に使えます。

レンタル代は月額3,190円(税込)です。

※初回のみ出荷手数料2,100円(税込)がかかります。

アクアバンクウォーターサーバー

アクアバンクウォーターサーバーは、水道水からミネラル水素水がつくれます。

水道水を注いで使用する、補充型のウォーターサーバーです。

コンセントさえ確保できれば、どこでも設置できます。

サーバーのレンタル代は月額4,378円(税込)で、5%OFFになる年払いも選択可能です。

注意
初回は別途料金が発生します。

セルフ設置コース:10,956円(税込)
内訳:月額料金2カ月分8,756円(税込)+登録事務手数料2,200円(税込)
業者設置コース:14,256円(税込)
内訳:月額料金2カ月分8,756円(税込)+登録事務手数料2,200円(税込)+設置手数料3,300円(税込)

水道水が使えるウォーターサーバーについては、以下の記事で詳しく解説しています。

水道水が使えるウォーターサーバーってどうなの?メリットとデメリットを一挙大公開

ウォーターサーバーと浄水器はどちらがおすすめ?

「ウォーターサーバー」と「浄水器」、「水道水が使えるウォーターサーバー」のメリットとデメリットを紹介します。

ウォーターサーバーのメリットとデメリット

・冷水と温水がいつでも自由に使える(炭酸水・水素水・コーヒーが飲めるサーバーもある)
・水栓の場所は関係なく、コンセントと設置スペースがあればどこでも使える
・水が定期的に届くので、店から重たい水を持ち帰る必要がない
・おいしい水が飲める
・備蓄水として使用できる
・水代、レンタル代、電気代などがかかる
・退会のときに解約金が発生することがある
・重いボトルを交換する必要がある
・サーバー本体だけでなく、ボトルを置くスペースが必要

ウォーターサーバーはこんな人におすすめ

ウォーターサーバーは、安全でおいしい水が飲めます。

また、冷水と温水が自由に使えるなど、浄水器よりもできることが多いです。

さまざまな機能に、料金に見合ったメリットを感じる方は、ウォーターサーバーを利用するとよいでしょう。

浄水器のメリットとデメリット

・量販店で購入できる
・契約する必要がない
・種類が豊富で低価格※ただし、安い浄水器は不純物の除去項目が少ない
・水代=水道代なので安い
・水道水に含まれている不純物を簡単に除去できる
・常温水しか使えない(お湯を使うと、活性炭に吸着した不純物が流れ出るため)
・おいしい水が飲みたい方には物足りない
・浄水器の掃除は自分で行う必要がある
・機種によって除去できる不純物の数が異なる
・カートリッジの寿命が1カ月~4カ月と短い

浄水器はこんな人におすすめ

浄水器は、安全な水を手軽に飲みたい方におすすめです。

水道水と比べると、明らかに味や臭いが変わるので、浄水器の効果を実感できるでしょう。

水道水が使えるウォーターサーバーのメリットとデメリット

・定額制で飲み放題なので、水を大量に使う家庭だとウォーターサーバーよりも安い
・ボトルの注文や交換の手間が省ける
・ボトルの保管場所を考えなくてもよい
・空ボトルが出ない
・備蓄水として保管はできない
・水道直結型だと初期工事が必要になる
・数カ月~1年に1回、カートリッジの交換が必要になる

水道水が使えるウォーターサーバーはこんな人におすすめ

水道水が使えるウォーターサーバーは、「水をたくさん消費する方」や「ボトルの注文や交換の手間を減らしたい方」におすすめです。

定額制なのでどれだけ飲んでも月額料金は変わりません。

また一度設置すれば、とにかく手間がかかならないのもメリットです。

水道水が使えるウォーターサーバーについては、以下の記事で詳しく解説しています。

水道水が使えるウォーターサーバーってどうなの?メリットとデメリットを一挙大公開

まとめ

ウォーターサーバーと浄水器の違いについて解説しました。

どちらも安全性は高いですが、水のおいしさや機能はウォーターサーバーのほうが優れています。

とはいえ、予算も考えなくてはいけません。

もう少し安ければウォーターサーバーを導入したいという方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。

1番安いウォーターサーバーはどれ?月額料金・電気代・ノルマなどを比較