- 「ウォーターサーバーは引越し先でも使えるの?」
- 「引越し先までウォーターサーバーをどうやって運べばいいの?」
- 「ウォーターサーバーは解約できる?」
このような悩みを持っている方は多いのではないでしょうか?
引越しは住む場所が変わるだけではなく、仕事が変わったり家族が増えたりするなど大きなライフスタイルの変化を伴うこともあります。
そして、生活と密接にかかわるウォーターサーバーを、引越しのときにどうするか悩む方は少なくありません。
ウォーターサーバーの引越しについて、継続するときの手順や解約・乗り換えの方法について解説します。
目次
ウォーターサーバーを継続するときの手順
継続するときの手順について解説します。
ウォーターサーバーの会社に引越しの日程を伝える
契約中のウォーターサーバーのサービス対象エリアを調べて、引越し後も利用できるかどうかの確認をおこないます。
対象エリアであれば、サーバー会社に引越しの日程を連絡して、契約住所の変更をおこないます。
このとき、注意したいのはボトルの配送先です。
引越しの日の直前にボトルが到着してしまうと、引越しのときに荷物が増えてしまうので、配送をストップしたりスケジュールを調整したりできないかサーバー会社に相談しましょう。
運搬方法を確認する
ウォーターサーバーの運搬方法は、サーバー会社に依頼できるかできないかで異なります。
・コスモウォーター・・・安心サポート(月額110円/税込)に入っていれば、無料で旧サーバーを撤去し新品のサーバーを新居に届けてくれます。
・プレミアムウォーター・・・プレミアム安心サポート(月額682円/税込)に入っていれば、無料で旧サーバーを撤去し新品のサーバーとボトル2本(無料)を新居に届けてくれます。
・フレシャス・・・非対応。引越し業者か自分自身で運搬を行います。
それぞれの運搬方法の注意点を解説します。
サーバー会社に依頼するときの注意点
サーバー会社に依頼するメリットは、手軽で安心なところでしょう。
注意点は、すべての会社が引越しの運搬に対応しているわけではないことです。
また、対応していたとしても有料サービスの場合が多いです。
会社によってはサーバーの撤去と新居へのお届けに数日間のタイムラグがあります。
その間はウォーターサーバーを使えないので、ミネラルウォーターを購入するなどの対応が必要です。
自分で運搬をおこなうときの注意点
自分で運搬を行うときは、ウォーターサーバーを故障や破損させないように注意する必要があります。
ポイントは、運搬のときに45度以上は傾けないようにすることです。
また、ウォーターサーバーを自動車にどのように運び入れるかという問題もあります。
ウォーターサーバーは通常通り使用している範囲で故障したときには、無償修理や交換が可能なケースが多いです。
しかし、運搬時に破損した場合は、弁償や有償修理となることが多いので、慎重に扱う必要があります。
引越し業者に依頼するときの注意点
引越し業者に依頼するときは次の点に注意しましょう。
- 引越し業者によっては、ウォーターサーバーの運搬を引き受けてもらえないことがある
- 引越し業者の作業スタッフがウォーターサーバーを運搬した経験がないことがある(「45度以上傾けない」などの注意点を伝えなくてはならない)
- 破損や故障が生じたときに、トラブルになる可能性がある
引越し業者に運搬の依頼をするときも慎重な対応が必要です。
運搬前のウォーターサーバーの水抜きの方法
ウォーターサーバーの水抜きの方法は、サーバーによってやり方が異なります。
説明書やホームページに詳しい手順が掲載されているので、手順を見ながら進めましょう。
注意する点は、水抜きの作業には数時間かかるので、時間に余裕を持って準備しておくことです。
水抜きをした後は、ウォーターサーバーの水を使用できないので、引越しの直前に作業しましょう。
水抜きの手順がイメージできるように、コスモウォーターとフレシャスdewoの水抜きの手順を紹介します。
①電源プラグを抜いて、3時間ほど待ちます(温水の温度を冷ますため)
②排水キャップを取り外して、タンク内の水をすべて出します。
①温水と冷水が、出なくなるまで出し切ります。
②ホルダーのフタを閉じた状態で、NEEDLEボタンを3秒間長押しして、ウォーターパックからニードルを抜きます。
③フタを開けて、空のパックを取り出します。
④背面のHOTスイッチとCOLDスイッチをオフにしてから、電源プラグを抜きます。
⑤3時間後に排水モードを作動させたら、サーバー底面の排水キャップを外して排水します。
手順を間違ってしまうとやけどや漏電の危険性があるので、説明書の手順で作業をおこないましょう。
ウォーターサーバーを解約・乗り換えするときの手順
現在契約しているウォーターサーバーを解約する場合、ウォーターサーバーを撤去してもらう必要があります。
ウォーターサーバーを解約・乗り換えするときの手順について解説します。
サーバー会社に解約を伝える
契約中のサーバー会社に連絡して、解約の手続きをします。
解約の方法は、ウォーターサーバーの会社によって異なりますが、電話かWebサイトのフォームからおこなうのが一般的です。
このとき注意したいのは、解約を申請する日にちです。
解約は「解約希望日の1週間前までに連絡する」など、契約により規定が定まっていることがあります。
ボトルのストックがある場合は、引越し日までにすべて消化できるように調整しましょう。
解約申請のタイミングによっては、月の途中でもサーバーの月額が1カ月分かかる場合があります。契約の締め日を踏まえたうえで、解約の申請をおこないましょう。
解約の申請と同時に、サーバーの撤去の日程についても決定します。引越しの退去日を踏まえて調整しましょう。
また、解約のときに契約解除料・違約金・撤去費用などの支払いがあれば、領収証などの書類は保管しておきます。
乗り換えキャンペーンを使うときに、領収書のコピーを提出することなどが条件の場合が多いからです。書類を破棄したり紛失したりすると、キャンペーンの特典を受け取れない場合があります。
乗り換えの場合は新規のサーバー会社を探す
乗り換えを検討中なら、解約の手続きと同時進行で新しいサーバー会社を探しましょう。
引越しや乗り換えのキャンペーンをしているウォーターサーバーを選ぶと、解約金のキャッシュバックなどが貰えます。
また、新たに契約するウォーターサーバーの会社にも、早めに連絡しておきましょう。
直前の申し込みだと、希望日に設置のスケジュールが組めない可能性があるからです。
引越し後もすぐにおいしい水を利用したい、という方はゆとりを持ったスケジュールで契約手続きを進めましょう。

まとめ
ウォーターサーバーを引越し先に持っていく方法と解約の方法を紹介しました。
もし今のウォーターサーバーに不満があるなら、別のサーバー会社のサービスに切り替えることを検討しましょう。
乗り換えキャンペーンを使えば、解約にかかるお金をキャッシュバックしてもらうことも可能です。
新規契約でも「ボトルプレゼント」などお得なキャンペーンがあるので、この機会に新しいウォーターサーバーを検討してみましょう。